飼育方法

○平飼い


鶏は地面の上で自由に走り回れる環境で飼育

(卵用の鶏も肉用の鶏も採卵鶏の平飼いの基準である一坪10羽以下)


○新鮮な水と空気、日光


健康な鶏を育てるために


鶏舎は四面金網張りの開放鶏舎


棚田の耕作放棄地を開墾して鶏舎を建てた為、作業効率は悪いですが、各鶏舎にたっぷりお日様があたり、風が通るようになっています


鶏の飲み水には人が飲める井戸水と山水を使用


こうした環境を整えることで健康な鶏を育てています


○餌

餌には輸入とうもろこしを使わず、糠や米、大豆、麦、オカラ、ビール粕など地元で手に入るものを中心に自家配合した発酵餌を与え飼育


これは人間が食べれないもの(未利用資源)を家畜に食べてもらい、卵や乳、肉を生産してもらい、出た糞で畑や田んぼを作り、野菜や米を人間がもらい、食べられない部分を家畜の餌にするという、ぐるぐる循環するサイクルになっていた、本来の畜産の形がこれから長く続けて行くために必要なスタイルなのかなと考えたのと、外国から輸入せず、出来るだけ近くで手に入る物を使う事でフードマイレージ削減できたらとの思いからです

ふぁーむbuffoの鶏肉について

鶏肉について


ふぁーむbuffoで販売している鶏肉は

地鶏の定義を全て満たした鶏を更に

オスは150日以上

メスは180日以上とじっくり育てています


飼育方法は採卵鶏と同じく、雛から飼育、平飼い(地鶏の定義の3倍の広さ)、抗生物質等不使用、餌は輸入とうもろこし不使用、国内産餌を使用して飼育しています


一般的な鶏肉は若い時に出荷するので柔らかいのですが、ふぁーむbuffoの鶏達は歯応えがあって、しっかり鶏の味がする鶏がたべたい!という生産者の個人的な好みを追求した結果、鶏がしっかりと大人なる150日を過ぎてから出荷をしています

風土に育まれた鶏

ふぁーむbuffoの鶏が食べている餌は、四季折々地元で手に入るものを中心に作っています

秋には新米やりんごを、新酒の時期には酒粕を、冬前、漬物シーズンには大根や白菜をと、地域のみなさんから鶏にやってと頂くものも使わせて頂き、たまには生産者である私より旬のものを贅沢に食べて育っています

ふぁーむbuffoの鶏達はまさに地域の皆様に育てて頂いている鶏

そして、この北広島町の環境だからこそ、そしてここだからこそ手に入る材料で育てた鶏が産んだ卵とそのお肉です

ちいさな農場の為、数が少なく沢山は出せませんが、ぜひこの地で育った鶏味わってみてください